「わからないから メルカリに出そうかと思ってたんだけど…」と言って、伯母が じいちゃんの遺品のカメラを奥から出してきた。
「そらちゃん使う?」って。
正直、状態はあまり良くない子だけど、使っていいなら使わせてほしいと思った。
今度 修理屋さんに行ってみようと思ってる。
カメラに限らず、修理屋さんって、職人!ってイメージが強くて 人見知りを発揮するだろうけれど…
これもじいちゃんが作ってくれる縁なのかな、なんて。
いちばん 嬉しかったのは、
「そらちゃんがコレ使ってくれたら、じいちゃん喜ぶと思うよ」って伯母が言ってくれたこと。
私がじいちゃんと仲良くなれたことを知ってる人は、母以外には伯母だけかと思う。
叔母や叔父たち、いとこたちにもあまり知られていない。苦笑
うん、
だから、とても、嬉しかった。
じいちゃんのものを「喜ぶと思うから」と言って譲ってもらえたことが。
じいちゃんの遺品は MINOLTAのSR-7。
そのまま「じいちゃん」と呼ぶことにしました。